年100万円貯めてる人が節約や投資以外にやってること
節約・投資以外にやってる2つのことは、「家計簿」で支出を把握することと、「先取り」で貯蓄をすること。
特別言及するまでもない、節約・貯金をするための王道中の王道の2つですねぇ。
もったいぶって言うほとのことでもなくて、新しい知見を期待して読むとちょっとがっかりするかもしれません。
「効果があるのはやっぱりあれだった」という感じの話です。
「貯蓄を毎月すると、暮らしの満足度が高まる」は相関が逆
一方、「貯蓄を毎月すると、暮らしの満足度が高まる」という調査結果への言及は、むしろ相関が逆ではないかと。
つまり「収入が多くて余裕のある人は、暮らしの満足度が高いし、毎月貯金ができてる」ということです。
同じ年収層の人だけ抽出して比較しないと意味がありませんね。
とにかく毎月貯蓄をすることがいいことなんだ、と考えて無理な節約をすると、満足度を下げたり健康を害したり人間関係を悪化させたりしかねません。
ただし、「家計簿」を付けることで支出を把握して自分の支出をコントロールすることは、全く意味がないとは思わないです。
自分にあった節約方法で支出を抑えコントロールした結果、毎月貯蓄ができるようになれば、暮らしの満足度を高める効果があるでしょう。
家計簿は支出の傾向も把握できる
家計簿はその時の自分の支出金額を把握することができますが、長期的に付け続けることで支出の増減・変化を知ることもできます。
ゆっくりと時間をかけて減らしていった節約の効果を感じられたり、逆にインフレの進行がわかったり。
記事にあるように、あらかじめ支出を把握し傾向を知っておくことでインフレ時の対策もしやすい。
インフレへの不安を減らすことでも、暮らしの満足度を高める効果はあると思います。