ディスカウントストアは「庶民の味方」か
ディスカウントストア・激安スーパーは「デフレの原因」などと言われることもありますが、今の値上げラッシュ・インフレ下においては「庶民の味方」感が強まってます。
厳密にどちらかと言い切れるものではなく、仕入先から安く買おうとしすぎたり、従業員の給料を低く抑えるのは「デフレの原因」になります。
以前も紹介した「関西のスーパーを分類」では、業務スーパーやTRIALは「デフレの原因」に分類されてたり、さらにその下に「お値段異常」レベルもあったり…
よく使う関西のスーパーを分類してみた(改改-世論補正版) pic.twitter.com/XHkYHCQ7e3
— イカリング (@ikaring63036919) 2021年5月27日
一方で、(本来の意味での)中抜きをしたり、店舗のDX化などの経営努力で安く売るのは「庶民の味方」と言えます。
TRIALのレジカートを使ってみた
「デフレの原因」に分類されたスーパーセンターTRIALの運営会社は、元々が小売・流通業向けのIT開発会社です。
スマートショッピングカート(通称:レジカート)のようなDX化にも積極的に投資をしています。
先日、私も使えるお店に行くことがあり、面白そうなのでレジカートを使ってみました。
カートにバーコードスキャナと重量センサがあり、セルフレジがカートに搭載されたような感じです。(支払いはお店の専用プリベイドカードのみ)
商品をバーコード通してからカゴに入れると、すぐに画面に合計価格が反映されるので、今いくらになっているか一目瞭然。
これ、支払いをするに買い過ぎがわかるので、節約にも繋がっていいと思いますね。
難点はカートがでかいので、私のように大したものを買わない人間にとってはちょっと面倒。
ただ最後の会計はすぐに終わるので、レジ待ち時間がなくて良いです。
デジタル機器に疎い高齢者にはハードルが高いかもしれません、私のような人間にとっては安く買えてスムーズに会計が出来て、まさに「庶民の味方」です。