「貯金は底を尽く」「仕事辞めてきた」アルゼンチンサポ
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、アルゼンチンとフランスが決勝で激突する。アルゼンチンは毎試合、大勢の母国サポーターが大声援を送っているが、現地にいる同国のサポーターの凄まじい熱量を国際サッカー連盟(FIFA)が動画で紹介。日本のファンからも「これがアルゼンチンサポーターよ」「面構えが違う」などと驚きの声が上がっている。
カタールW杯はメッシ率いるアルゼンチンが3度目の優勝を飾りフィナーレを迎えましたが、やはりアルゼンチンサポーターの熱量は凄い。
ブラジルやアルゼンチンなど南米の熱狂的なサポーター(ウルトラ)は、応援するチーム・代表のために車や家を売ったり、仕事を辞めたり借金したりして現地まで応援に駆けつける人がいます。
人生をかけて自分の国を応援する...😲
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2022年12月14日
アルゼンチン人にとってサッカーは人生のすべてなのです 🇦🇷#Qatar2022 | #FIFAワールドカップ
それでも最高の結末を見届けられたのだから、最高の人生を送っている人たちかもしれません。
その後のことは「なんとかなるさ」と楽観的にいられるメンタルが羨ましいかも。
しかしアルゼンチンの経済は非常に厳しい
しかしアルゼンチンの経済は100%近いハイパーインフレでかなりヤバい現実があり、W杯優勝は一時の間それを忘れさせてくれる存在かも。
このまま行くとまたデフォルトするのでしょうか…
調べてみると2020年に建国以来9度目のデフォルトしてる?
またデフォルトしたら10回目?W杯の優勝はやっと3度目なのに…
今しばらくはW杯優勝の余韻に浸っておくのがいいかもしれません。
日本も他人事ではない
アルゼンチンのようにデフォルトを繰り返していないし、かといってW杯優勝で国が一つにまとまって盛り上がることもないですが、日本経済も楽観はできません。
失業率は低いけれど実質賃金が低下という点では同じかな。
日銀が事実上の利上げ?に踏み切ったようで、また為替も株価も大きく動いています。
2023年はどうなるのやら…「なんとかなるさ」と楽観的に過ごしたいですが…