第二の青春「老春時代」を充実させる秘訣
漫画家の弘兼憲史氏は、人生100年時代のフィナーレをハッピーに迎えるために、第二の青春時代として「老春時代」と呼んでいる。ただ漫然と過ごすだけでは、良い老春時代を生きることはできない。変化を恐れず、何かにチャレンジして、それを楽しむ姿勢が求められる。
「老春時代」でぐぐると弘兼憲史氏の本ばかりヒットしてしまいますが、「老春」ではドラマ化もされた松本清張氏の短編小説がヒットします。
浮気や育児放棄を妻の柴門ふみ氏に暴露させていた弘兼憲史氏ですし、「老春」という言葉はどうしても「歳をとっても色恋に走る(お盛ん)」なイメージになってしまいますねぇ…
長い老後をいかに過ごすかは多くの人にとって悩ましいのは事実ですが、「老春」という言葉のチョイスはあまりよくない気がします。
「老春時代」を充実させる秘訣
「老春時代」を充実させる秘訣として挙げているのが、限られる人生の残り時間をうまく使うために見栄や体裁を必要としない人間関係に絞るということ。
これは確かに重要なことで、人間関係を広げすぎて見栄や体裁まで必要であれば、時間もお金もかかってしょうがなくなりますから。
といっても、お互いにそれで心地よいと感じ合える関係の友人だけに絞るというのは、実は難しいことかもしれません。
自分だけで出来ることではありませんからね。
「老春ビンゴ」を作ったらどんなのができるだろう?
少し前に話題になっていたdocomoの「青春ビンゴ」にならって、「老春ビンゴ」を作ってみたらどうなるだろうと考えてしまいました。
青春と言うとどうしても「恋愛編」や「運動部編」のイメージが強いもの。それだと私もまったく埋まらなくて泣きそう。
「文化部編」を作ってみましたが、これなら私でも少し埋まりそうです…
「老春ビンゴ」は作らない方が良さそうですね…