「GPT-4」リリース
最近話題になっている「ChatGPT」は大規模言語モデル「GPT-3.5」を使ったものでしたが、それを超える大規模言語モデル「GPT-4」がリリースされました。
月20ドルの有料オプションを使えば利用できるそうで、日本語においてもGPT-3.5の英語での受け答えよりも高性能になっていると。
アメリカの司法試験の模擬テストでは上位10%のスコアというから驚きです。
「今度は本当にAIに仕事を奪われる」
AI研究者の松尾豊教授は、今までは「仕事は奪われない」だったのが、最近の技術の進歩を見て「今度は本当に仕事を奪われるかもしれない」に変わっているとか。
これまでは「奪われたとしても限定的」だったのが、「奪われない方が限定的」になっていくのでしょうね。GPT-4のスコアを見ると、そう感じてしまいます。
ちなみに、こちらのイラストは私が描いたものでも、誰かが描いたフリーの素材でもなく、AIイラストアプリで生成したもの。
なんとなく違和感もありますが、適当にキーワードを入れただけでこのレベルが描けているのだからもうね…
「AIに仕事を奪われる」をテーマにコラムを書いてもらった
ということで、現行のChatGPT(GPT-3.5版)に「AIに仕事を奪われる」をテーマに600字でコラムを書いてもらいました。
いやもうこの時点で敗北感があるんですけどー!
GPT-3.5で負けてるのに、GPT-4に勝てる気がしない。
多くのホワイトカラーの人が、「AIに仕事を奪われる」覚悟を持っておかないといけない時代ですね…
スマホネイティブなZ世代の次は、AIネイティブな世代になるのかな。