貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

身近に迫る「物価高騰」クライシス どこまで続くのか

「身近な危機に関する意識」調査

prtimes.jp

スカパーJSAT株式会社による「身近な危機に関する意識」に関する調査の結果です。

「今、不安を感じている“身近な危機”(複数回答)」を聞いた質問で、「地震・津波」を抑えて「物価高騰」がトップという結果に。

地震・津波」や「台風・豪雨」などの天変地異や、事故・トラブル系とは異なるタイプの危機(クライシス)ですね。

一定程度のインフレは許容せざるを得ないもの、だと思いますが、1年で2倍になったコメの価格が「危機」という認識にさせているのかもしれません。

新型コロナ危機は過ぎ去った?

逆に「パンデミック・感染症流行」がかなり低くなっていて、新型コロナ危機は過ぎ去ったという印象になってそう。

また別のウイルスによるパンデミックがいつ襲ってくるかわからないんですけどねぇ…

身近に迫る危機」ではないという意味では間違ってないですけれど。

危機ならば政府の出番

国民の多くが「物価高騰」を「地震・津波」以上の危機だと認識しているのであれば、政府の出番になりますね。

極論を言えば、地震・津波対策に使っている規模のお金を物価高騰対策に注ぎ込んでもいいということになります。

地震保険のように、物価高騰保険があると個人で対策ができるのかな?

そんな保険は流石にないですが、物価連動国債を購入することで多少の対策にはなりますし、リスクはあるものの投資をするのも一つの対策です。

物価高騰」に関してはある程度までは覚悟しておかないといけないとしても、コメの価格のようにそれを超える生活必需品の急騰については、政府によるなんらかの対策が必要なのは間違いありません。

コメの場合は生産量をいかに増やして需要を上回る供給量を確保するか、ですからスパンの長い対応策が必要になります。

もうすぐ始まる参院選挙の大きな争点になるのでしょうけど、どんな議論になるのやら…

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