バイトで働く高齢者の実態
株式会社マイナビが「アルバイト・パート」という雇用形態で働くシニアを対象に行った「ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2025年)」の結果を基にした記事です。
シニアの定義は様々ですが、ここでの定義は65歳以上なのでまさに高齢者ですね。
退職金を受け取った後だったり、年金を受取ながら働いている人も多いと思われます。
1年程度は働かなくても暮らせる資産を保有しているシニアは
「1年程度は働かなくても暮らせる資産を保有しているか?」を聞いた質問では、「十分に保有している」「ギリギリ足りる程度は保有している」が半数以上という結果に。
しっかり退職金をもらった人なら1年分の生活費はあるでしょうね。
株式・債権を保有している人の割合も結構高めなので、「十分に保有」と答えた人の中には結構な資産持っている人もいそう。
1年程度暮らせる程度の資産では心許ないと感じる人も多いくらいかもしれません。
どうせ聞くなら、「年金だけで働かなくても暮らせるか」を聞いて欲しかった。
「ギリギリ足りる程度」だけど余裕のために働いている人がどれくらいいるのか気になります。
ポジティブとネガティブの両面あり
バイトで働くシニアの中には、生活に困窮はしていない人もいれば、生活費のために働かざるを得ない人もいるという感じでしょうか。
やりがいを感じている人とそうでない人、ストレスが少ないと感じている人とストレスを感じている人、当たり前ですが両方います。
一切働きたくない人から見れば、お金に困ってないのに働くのは馬鹿馬鹿しく感じるかもしれませんが、労働に対する価値観は人それぞれですね。
自分も「自分の生活費のため」バイトで働かざるを得ない状況は避けたいと思っていますが、心の片隅に覚悟を置いておいた方がいいのかも…
