投資をしない資産形成戦略
「資産運用=投資」ならわかりますが、「資産形成=投資」ではないですね。
時間はかかるかもしれませんが、コツコツとお金を貯めていけばリスクなく資産形成は可能です。
投資をする場合でも、リスク許容度が高くない限りは全額投資に回すのは危険ですから、投資に回す以外のお金の置き場所として、預金や貯蓄型保険などは参考になります。
「iDeco=投資」ではない
「資産形成=投資」でないのと同様に、「iDeco=投資」ではありませんから、iDecoの活用もオススメしたいですね。
具体的には、iDecoにおいて「元本確保型商品」を選ぶやり方です。
掛け金が全額控除になるだけでなく、運用益も非課税のiDecoなのだから、元本確保型商品を買うのは意味がない(もったいない)という声もあります。
しかしそもそも運用益を狙わない人(投資をしない人)であれば、十分すぎるほど意味はあります。
口座管理手数料がかかる点を考慮するなら、掛け金の税控除が活かせる人向けですけれど。
もちろん、自分のリスク許容度に合わせて元本確保型と元本変動型を組み合わせてもいいですね。
60歳まで引き出せないという一番のデメリットを忘れてはいけませんが。
焦った50代・60代が一番危険
一方、資産形成をする時間が少ない50代・60代が、焦ってハイリスクな金融商品に投資したり、投資詐欺の言葉を信じてしまうなども危険です。
「老後資産2000万円問題」の功罪について、20代・30代がNISAで積立投資で資産形成を始めるのを功とするなら、50代・60代に焦らせてリスクのある投資に走らせるのが罪ですかね。
そうでなくても高額の退職金をもらった60代には、銀行が(カモとして)手ぐすね引いて待っている、は昔からある話ですし。
いずれにせよ、自分のリスク許容度をよく理解して投資の金額を判断しないとですね。
老後破産(老後破綻・老後貧乏)のリスク許容度も人それぞれですけれど…
