新しいテクノロジーは幸福をもたらすか?
テクノロジーの進化に対して、ポジティブが62.1%、ネガティブが37.9%で、年齢が低いほどポジティブが増えるという、納得(?)の結果です。
ただ、「テクノロジーの活用について積極的に進めるべき」の設問で「情報・システム」が低いのは意味がわからない。
情報・システムはテクノロジーそのものじゃないのか?
活用を進めすぎてAIなどでなんでも自動化してしまうのが怖いってことですかねぇ。
新しいモノにはいつの世もネガティブ
新しく出てきたものに対しては、いつの世もネガティブな意見はつきものです。
もちろんネガティブな要素はあるからそれが外れているわけではありません。ポジティブな要素よりもネガティブな要素がクローズアップされがちというのもあります。
自動車が無ければ自動車事故で死ぬ人はいません。しかし自動車で幸せになった人がいるように、良いことも悪いこともあります。
最近めっきり悪者にされがちな「糖質」は、飢餓と隣合わせの時代はエネルギー効率の高い有り難い食べ物だったわけですよ。というか今でも糖質は安くカロリーが取れる便利な食材なんですけどね。
医療で長生きになったからといって、それが幸せとも言い切れないし、それによって社会保障のしわ寄せが若い人に行くデメリットもあります。
私はITで幸せです
最近ではITがその典型で、インターネットやスマホなどITに対してネガティブな話がずっと出続けています。
ネット依存症やスマホ依存症があるのでそれは当然のことです。
しかし私にとってはインターネットやスマホ・パソコンは幸せそのもの。社会人になってからの収入は全てITに関係したものですし、趣味にも大きく関わっています。
新しい技術を手に入れることで、不幸になる人もいれば、幸せになる人もいる。人間はそれを繰り返してきたに過ぎません。
新しいモノを使わないのもまた同じ
新しいモノ・技術があるのに、これを使わないのも人を不幸にすることがあります。
手書きでなくてもいいのに手書きにこだわるとか、とにかく同じ時間に集まらないとダメだから通勤地獄で苦しむとかです。
新しいモノを使うことも、使わないことも、それぞれ幸福になる人もいれば不幸になる人もいるので、大抵はポジショントークということですね。