セミリタイアを選ぶのは少数派
日本の高齢者は「死ぬまで働き続けたい」という人がかなり多いことで知られています。
こちらのアンケートでは60代の4割が「死ぬまで働き続けたい」と答えていました…
その理由は様々だと思います。「収入を得たい」人もいれば「人と関わりたい」とか「身体を動かしていたい」、あるいは「家に居場所がない」という人もいるでしょう。
60歳が定年の人なら、年金受給が開始される65歳くらいまで働きたいという人が多いと思います。
それゆえに60歳よりも前にアーリーリタイアする、特に40代でアーリーリタイア・セミリタイアするというのは少数派になります。
結婚して子どもがいれば、40代・50代は家のローンがあったり、子どもを大学に行かせたりしなければいけないので当たり前のことです。
男性の生涯未婚率がおおよそ4人に1人の水準とは言え、将来の年金不安もあるのでリスクが高すぎますから相当の資産がないと厳しいです。
セミリタイアブログの中でも少数派?
にほんブログ村の「セミリタイア生活」カテゴリーで他の人の生活を垣間見ていると、2つの点で私は少数派なのかな、と思っています。
1つ目は「資産の見積もり」で、多くの人が「逃げ切り計算機」などでかなりの余裕を持ってリタイアしているように感じます。
私は「いざとなったら働けばいいや」という割り切りっていますが、ギリギリなのは少数派ですね。そんなにギリギリな人が多すぎたら怖いので当然のことですが。
2つ目は「生活リズム」で、朝早く起きて規則正しい生活をしている人が多いように見受けます。
元から夜型人間の私は、すっかり昼夜逆転生活を送っています。
それは悪いことばかりでもなく、ワールドカップやオリンピック、欧州サッカーなどを生で視聴するにはちょうどいい生活リズムなんです。
睡眠時間が取れているなら別に問題ない、という考えですが、少数派であることは違いありません。
あくまでブログを作っている人・にほんブログ村に登録している人を見ただけの感想なので、ブログを作ってない人で昼夜逆転生活している人などはもっといるかもしれません。
少数派であることにワクワク・ドキドキ
日本人は、多数派であることに安心をおぼえる人が多いように感じます。それが同調圧力になる場合もありますが。
一方私は、少数派であることにワクワク・ドキドキを感じる人間です。
半分は期待、半分は不安ですが、どちらにしても「他人が経験してないことだから、話のネタになるかなー」くらいに思っています。ブログのネタとも言います。
大卒で入社した会社を10年もせずに辞めてフリーランスになっているので、そもそも少数派の生き方をしてきました。セミリタイアもそうです。
セミリタイア自体が少数派の生き方ですから、その中で少数派だとしても気にしてはいません。
むしろブログとしては目立っていいかな?(;´∀`)