貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

老後の不安への対策は「貯蓄」よりも「食事と運動」

シニアのワークライフバランスに関する調査

www.zurichlife.co.jp

50代~70代の男女1000人へのアンケートです。年代別の結果も出しているのでわかりやすいですね。

必要だと感じている葬儀費用」の平均が125.49万円と少ないのは、お金をかけないでいいと思っている人が多いんでしょうね。

遺族にお金使わせるのは申し訳ない気持ちもあるでしょうし、今の50代くらいだと兄弟も少ないのでこじんまり家族葬でいいやと考えている人も多いかと。

さらに葬儀なんていらない、直葬でいいという人が平均を下げているのかもしれません。

老後不安への対策は

老後の不安について行っている対策」では、「老後資金の貯蓄」よりも「食事」や「運動」が多いんですね。

「人生100年時代」といって老後資金の不足を煽っている生命保険会社にとっては、もっと老後資金を不安に思って欲しいのではないかと。

まだまだ煽りが足らないと思って、これからもっと煽るようになるかな?

「老後の生活は貯金を取り崩している」と言われますが、それならもっと少なくなっていく貯金への不安があるはず。

ところが年齢が高くなるほどお金よりも健康の対策をしています。今の70代は年金額などが恵まれているのもあるでしょうけどね。

老後資金と健康は密接に繋がっている

ただ老後資金と健康は密接な関係があります。

病気になればお金がかかり、生活も変わるかもしれません。老後資金の不安の一つが想定外の病気や災害でいくらかかるかわからないことですから。

そしてお金があっても不健康になってしまったら生活を楽しめなくなってしまいますからねぇ。

70代の人は「不健康になるとお金がかかるしQOLも下がる」と、自分や自分の家族・親戚・友人から実感した結果かもしれません。

週刊現代別冊 おとなの週刊現代 60、70、80代を健康で幸せに生きる方法