友だち減ってない?
「友だちが減る時期」は誰にでもあるもの。厳密に言うと、友だちでなくなる(縁を切る)のではなく、疎遠になるのを含んでのことでしょうけど。
特に30代くらいは結婚した友だちとはどうしても会う機会が減り、疎遠になったり。
そうやって一緒に遊べる人が減って寂しくなると、自分も結婚をしなくちゃ、と考えるきっかけになるものですね。
35歳という年齢はまさにそういう時期だと思います。
人間関係が減ると楽になる?
「1年生になったら 友だち100人できるかな?」のような、友だちは多いほどいいという価値観に捉われると、友だちが減ることは良くないことでしかありません。
しかし、忙しい時に人間関係が減るのは「楽になる」と捉えることもできます。
すべての人間関係を切るのはどうかと思いますが、煩わしい人間関係は減らしてもいいのではないかと。
また時間ができた時に元の友人関係に戻ってもいいですし、新しく友だちを作ってもいい。
友だちの数や付き合い方は、自分の状況に応じて変化するのが当たり前なんですよね。
セミリタイアして友だちは減りました
私の場合は、セミリタイアしてひきこもり生活をしているので、友だちと会う機会が減りました。
疎遠になり、ネット・SNSで緩く付き合う程度か、ほとんど連絡を取らない状態になっています。
逆に、新たにネット・SNSだけで繋がる関係の、顔も知らない人間関係は増えていますけど。
ネットで繋がる友だち・人間関係は、コロナ禍でもほとんど変化がなく、影響を受けずにすみました。
私にはこれくらいの緩い人間関係が合っているのだと思います。
60代になるとさらに減っていく
30代ではほとんどありませんが、50代になると同級生や同年代の友人の訃報を知らされることがあります。
60代になるとさらに増えていくでしょうから、友だちが減っていく覚悟が必要になります。
自分が先に亡くなる覚悟も必要になってくるんですけどね。