「不織布マスクNG」ルールの音楽イベントが炎上!
ウレタンマスクなどの「おしゃれマスク」をドレスコードとするため、「不織布マスクNG」というルールらしいです。
炎上した理由はもちろん不織布マスクとウレタンマスクの性能の差です。
マスクをしている人が感染者の場合、不織布マスクなら約80%のウイルスの吐き出しをカットしてくれますが、ウレタンマスクは50%に過ぎません。
フェイスガードではもっと低い数字なのですが、テレビでは「フェイスガードしてればいいだろう」的な扱いで、誤解を広げてしまう一因になっていそう。
デルタ株は空気感染に近い
新型コロナの従来株でもエアロゾル感染の危険性が指摘されていましたら、デルタ株に関しては水疱瘡と同レベルの感染力があり、空気感染に近いと言われています。
こうなるとフェイスガードなんて無防備・無対策も同然ですねぇ。ウレタンマスクでは効果が低いことももっと周知されるべきでしょう。
現在の濃厚接触者の定義では、短時間の接触ではマスクをしていれば濃厚接触者にあたらないとしていますが、これもマスクは不織布マスクに限るなどのアップデートが必要なのではないかと。
不織布マスクをしていても、絶対に安全とは言えないレベルですしね。
濃厚接触者を追いきれていない現状では、あまり意味がないのかもしれませんが…
「ウレタンマスクはNG」をビジネスマナーにしよう
こういう時こそマナー屋さんたちに「お客様にウレタンマスクで接するのは失礼」「上司にウレタンマスクで接するのはNG」を広めてもらうのがいいんじゃないかと。
いや本当にリスクがあるし、嫌がるお客様もいるでしょうから、それを避けるためにも必要なことです。
ウレタンマスクの方がぴったりして色も選べておしゃれですが、大切なのはお客様に対する姿勢ですからね。