貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

老後は健康が最優先 貧乏老後は三重苦に陥る可能性

老後は「健康かどうか」が最優先

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老後は「健康かどうか」が最優先になる。だが老いていくと年間10万~30万円の医療費支出は覚悟しておくべきという内容です。

高額療養費制度はありますが、住民税非課税世帯であっても自己負担限度額は24600円であるので、一定額の医療費は覚悟しておいた方がいいですね。

長期でかかる医療費は民間の医療保険ではカバーできないものですし。

貧乏老後は医療費だけでは済まない

健康でなくなると医療費がかかる(自己負担限度額まで)だけでならばいいのですが、人によってはそれだけでは済みません。

働いて得た収入をあてにした老後であれば、働けなくなって想定が崩れますし、安いお店を回ったり自炊したり家庭菜園をしたりなどの節約が難しくなります。

医療費が増えるのと合わせると三重苦に陥る可能性があるわけですね。

逆に潤沢な貯金・年金があって、老後は旅行三昧だった人はお金を使う機会が減るかもしれません。(コロナ禍で高齢無職世帯の支出が減ったパターン)

本当の苦しみは「退屈」になること

健康でなくなるとQoLが下がるのは言うまでもありませんが、趣味がないために働き続けている人や、趣味や旅行・他人との交際のために外に出かけるという人にとって、退屈な日々を過ごす方が苦痛かもしれません。

老後のための趣味は、インドアで楽しめるものを一つ持っておくべきという理由です。

お金はかかるわ、退屈な日常になるわで四重苦になったら大変なので、健康が最優先になりますねぇ。

病気は突然降り掛かってくるケースもあるので100%避けることはできませんけど、できるだけリスクが低くなるように生きたいものですね。

老後のお金と健康 第二の人生のための「定年後の生き方」入門