人生には「3つの貯め時」がある
人生には、「お金の貯め時」と呼ばれるタイミングが3つあると言われています。
3つの貯め時は、収入と支出のバランスが取りやすく、お金を貯めやすい大切なタイミングです。
しかし、実際にその時期にしっかりと貯蓄ができている方は、どのくらいいるのでしょうか?
人生の3つの貯め時、「就職~結婚」「結婚~子供が小学生」「子供が独立~定年」について、子供のいる40代以上男女に聞いたアンケート調査です。
1つ目と2つ目は繋がっているから2つでもいいような気がしますが、結婚でお金を使うから分けたのかもしれません。
逆に言えば、「結婚」と「子どもの進学」はお金が必要になるタイミングであり、貯めたお金が減る覚悟が必要な時期ですね。
そのために備えて貯めておくものだということになりますが。
9割の人が「将来のお金に不安」
9割の人が「将来のお金に不安」があると回答したのは、昨今の物価高騰を考えれば当然のこと。
これから子どもの進学費がかかるという人もいるでしょうし。
逆に40代で資産運用などでしっかり貯蓄ができているという人は素晴らしいですね。
子どもがいないなら、貯め時は「就職~結婚」と「結婚~定年」の2つになるし、共働きならしっかり貯められると思いますが。
独身ならずーっと貯め時?
もちろん独身の場合は「就職~定年」ずーっと貯め時と言えます。
でも途中で仕事を辞めたり、病気で休んだりすると「就職~退職」「再就職~定年」になったりします。
フリーランスになると最初は稼げなくて貯め時にならなかったり。
私がまさにこのパターンで、フリーランス時代も減らし時もあれば貯め時もありました。
人生色々ですから、独身者でも既婚でも「お金は貯められる時に貯めておけ」というのが結論になるのかも。
老後のためだけでなく、人生はいつ何が起きるかわかりませんからね。