したほうがいい我慢は2つだけ
面倒ごとの9割は、人生で身に着てきた「こだわり=執着」のしわざと説くのは、真言宗密蔵院住職の名取芳彦さん。心おだやかでいられる時間と事を増やすには、「執着じまい」「こだわりじまい」「面倒なことじまい」が必要だといいます。
今の自分は我慢をしているかしていないかのどちらかと言われれば、節約のため多少の我慢はしていると認識しています。
65歳まで資産を減らしすぎずに今のセミリタイア生活を続ける、という目標達成のためにしていることなので、名取芳彦氏の言う「したほうがいい我慢」に入るのかもしれません。
そういう意味では、FIRE・早期リタイア達成のためにがむしゃらに働いて資産を増やすというのも「したほうがいい我慢」になるのでしょう。
65歳を過ぎたら我慢を減らす
記事の基となった本のタイトルは『60歳を過ぎたら面倒ごとの9割は手放す』ですが、私は年金受給開始の65歳を目処に、節約のための我慢は減らそうと考えています。
特に食事面は健康にも関わますからね。
我慢してきたことを開放するとしても、欲がかなりなくなっているので大したことにはならないはず。
我慢をやめて「したかったこと」をする
我慢をやめて心残りになっている「したかったこと」ができれば、死ぬまでの後悔を減らすことができます
そのためには「死ぬまでにしたいことリスト(バケットリスト)」をしっかり作っておかないとですが。
「したいこと」という目標があれば、そのための我慢は苦にならないというのはその通りだと思います。
ただ老後が不安だから今は我慢する、というのは避けたいことですね。