「夏の節電に関する意識調査」
「昨年の夏と比較して、節電に対する意識に変化はありますか?」と質問したところ、「節電の意識は高くなっている」と回答した人は59.1%、変わらない39.1%、低くなっている1.8%という結果となりました。昨年実施した意識調査では、意識は高くなっているが49%という結果と比較すると昨年から10ポイントも高い結果となりました。
夏の始めに電力危機が話題になったことよりも、それ以上に電気料金の値上げの影響が大きく、節電の意識が高くなったようです。
エアコンの節電を考え過ぎると熱中症も心配になるので、あまりに節電意識が高まりすぎるのもどうかと思うので、10ポイントくらいのアップならちょうどいいのかも。
本当の電力危機は冬だと言われています。暖房で電力需要がアップするので東日本の方が危ない。
西日本から電力を送れればいいのですが、周波数の違いがネックですねぇ…
私も「節電意識」を高めていました
私も昨年から節電意識を高めていて、少しずつ取り組んできました。
その一つとして、昨年の秋には蛍光灯をLED化しています。
趣味とファイルサーバを兼ねて24時間稼働させていたマシンは今年の春に停めたし、それなりに節電になったろうと。
さらに夏場のエアコンの温度設定は元々高めなのをさらに高い設定(リモコンの表示では32度で動かす場合もあり)で動かしました!
7月、8月の電気料金は…
さて、その結果はどうだったかというと、昨年の同じ月と電気使用量を較べてみると…
- 7月:230kWh→223kWh(-7kWh)
- 8月:261kWh→ 247kWh(-14kWh)
- 2ヶ月合計:491kWh→470kWh(-21kWh)
しっかり結果を出すことができていました!
ただし、検針日の関係で7月は今年が1日多く、8月は2日少なく、2ヶ月では1日少ないです。
8月は1日あたりで計算すると、今年の方がわずかに増えていました。
それでも2ヶ月トータルでは1日あたりでも下がっているので、しっかり節電できたと言えるでしょう。
これ以上の節電は難しい
この1年で大きな節電をやり尽くした感があり、今後の手立てはなくなりました。
PCを超低電力タイプに買い替えるとか、HDDレコーダーやモニタを最新のものにすれば今よりも消費電力を抑えられるかもしれません。
ただそれは電気料金の節約にはなっても、支出が増えてしまいます。
使えるモノは使い倒す、を節約の基本にしている私としては、節電はこのあたりが限界かなーと考えています。