貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「一億総下流社会」の日本でどう生き延びればいいのか

日本はいよいよ「一億総下流社会」へ

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平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった。なぜ日本社会はこうなってしまったのか?

年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』は2022年11月発売ですが、売れ続けて重版7刷までいってるんですね。

中流の暮らし」とか「普通の暮らし」に明確な定義はなく、意識や感覚の問題です。

イメージする中流の暮らし」に必要な年収を聞いたアンケートでも、年収600万円以上が中央値になってはいますが、かなりばらつきが見られます。

かつての「一億総中流」も皆がそう思っていただけですから。

自分の親と同じ生活をするのは大変

自分にとっての「普通の暮らし」とは、自分の子ども時代の生活、つまり親が築いた家庭・年収が基準になると思います。

ほとんどの場合は結婚して子どもを育てて、なんなら持ち家を買ったような家庭です。

それを中流だとか普通だと考えると、そりゃ世帯年収600万円は最低ライン。

まぁ一人の年収が平均レベルの400万円だとしても、同じ年収の共働きであれば世帯年収800万円になるんですけど。

しかし自分の家庭が父親の年収が多かった場合は、それと同じ生活をするのは簡単ではありません。

社会保険料の比率は高くなっているし、子育てにかかるお金は昔と比べて増えていますからね。

親より経済的に豊かになれない」と考える人が4割もいるのは、本人の努力だけの問題ではないですね。

中間層が崩壊すれば日本は沈没

続く記事では、中間層が崩壊し「一億総下流社会」なれば、日本は沈没するという話の展開になっています。

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少子化が進み続けているという点では、予見通りに進んでいるということですし、今後も沈んでいくのでしょう。すぐに沈むのではなく、時間をかけてじわじわと。

今はまだだいじょうぶですが、治安の悪化が進みはじめたら、その中でどう生き延びていくかを迫られそうです。

海外脱出して生活するスキルもお金もないので、細々と生きるしかありませんが…

年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活